今年のアカデミー賞で作品賞、脚本賞、助演男優賞を獲得した映画「グリーンブック」を観ました。
1962年、人種差別が色濃く残るアメリカ。
ガサツなイタリア系白人のトニーは、知的で才能溢れる黒人ピアニスト、シャーリーのコンサートツアーの運転手として雇われる。
性格も生い立ちも全く違う二人が、グリーンブック(黒人が泊まれる宿泊施設のガイドブック)を手に旅をしながら距離を縮めていくというお話です。
黒人に対する差別の激しいこと。
また、イタリア系に対しても見下すような発言。
ほんの50年前のお話とは思えません。
とはいえ、シビアなシーンばかりではなく、コメディ要素もたっぷりであっという間の130分でした。
字幕が戸田奈津子さん!
まだ字幕のお仕事されてたんですね。
良い映画なので、お時間ある方は映画館へ行ってみてください。