<   2016年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

71年前の8月6日、広島に世界で初めての原爆が投下されました。
しかし7月24日までは「京都」がターゲットだったという事実を先日テレビ見て、とても驚きでした。
当時の空軍トップのインタビュー音声が見つかって新たな事実が判明したのです。

原爆投下にあたって、威力を正確に検証するため、米空軍による爆撃が行われいない地域が候補に挙がりました。
広島、長崎、京都、神戸、新潟、小倉など。
中でも京都は山に囲まれた盆地、格好の降下地点だったそうです。
米空軍のトップが京都を推す一方、時の大統領トルーマンは京都案を却下します。
トルーマンの部下は京都を二度訪れたことがあり、京都は市街地であり一般市民の犠牲が多数になることを予測していました。
それに、トルーマンの日記には「女性や子供をターゲットにしてはならない。軍事施設に限る」と記されています。

その頃の日本は相次ぐ空襲で、降伏は時間の問題と思われていました。
しかし、軍としては高額な資金と技術を注ぎ込んだ原爆を使わないわけにはいけない。
そこで広島案が浮上します。
広島は北部に山脈が連なり、軍事施設もありました。
軍は「広島には重要な港湾があり、日本軍施設が多数」と報告します。
そして、原爆投下。
その時トルーマンは太平洋上の戦艦にいました。
ワシントンに戻り、初めて多数の市民の犠牲があったことを知ります。

米政府が危惧していたのは、「ヒトラーよりも残虐なことをした」と世界に非難されること。
度重なる空爆により街を破壊し、多数の犠牲者が出ていることはすでに知られていたので、これ以上アメリカの印象を悪くしたくはなかったのです。
その懸念が「原爆投下は戦争を終結させ、多くのアメリカ人兵士、日本人の命を救った」というトルーマンの演説になったと言われています。

もし、京都に原爆が投下されていたら・・・今の京都の街並みはなかったでしょう。
貴重な神社仏閣、龍馬が残した刀傷も焼滅していたはずです。
それに、仲のいい京都の友達とも巡り会うことはなかったのかもしれません。
そう思うと胸が熱くなりました。
今ある平和は広島と長崎の犠牲の上に成り立っている。
明日は長崎の原爆の日。心静かに手を合わせたいと思います。
[PR]
8月14日(日)、阪急能勢口駅東側にて「かわにし能勢口まつり」が開催されます。
パフォーマンス、ダンス、コーラスなど楽しいプログラムがいっぱい。
川西名物になりつつある(?)「源氏うどん」、川西の特産品を使った「街プロバーガー」など美味しいものも出店します。
お子様へのお菓子プレゼントや大人には現金が当たる大抽選会もありますよ〜!
皆さんで遊びにきてくだい!
b0068412_1454460.jpg

b0068412_14541643.jpg

[PR]